狂言「猿聟」聟猿・茂山茂 舅猿・茂山あきら 姫猿・茂山千之丞 ほか
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- Опубликовано: 27 мар 2020
- 狂言「猿聟」
聟猿・茂山茂
舅猿・茂山あきら
太郎冠者猿・茂山千三郎
姫猿・茂山千之丞
子猿・茂山蓮
ほか
2018年「茂山狂言会〜春〜」にて上演された時の映像。
この演目は本来は能「嵐山」の替間として演じられるのですが、しばしば独立した狂言としても上演されます。
桜が満開の季節。桜の名所でもある大和国(奈良県)の吉野の聟猿が、都(京都)の嵐山の舅猿のところへ『聟入り(※1)』に行くというだけのストーリーです。
この演目は登場人物が全て“猿”です。そして、お客様に向けての台詞と挿入される謡以外の、猿同士の会話は全て『猿語』で上演されます。
この動画では特別に『猿語』に字幕を付けています。
※1「聟入り」
中世の頃には、花嫁を迎えてから、花嫁の実家へ挨拶に行く儀式があり、これを「聟入り」と呼びました。聟養子になるという意味ではありません。